基本の仕組みとして楽水のウォーターサーバーはワンタッチで取り換えられることができる3本のフィルターがサーバー内部に搭載され、フィルターの交換は無料で配送してくれるので実質、水の交換やフィルターの交換などの手間がほとんどなく毎日新鮮なお水を楽しむことが出来ます。(交換は年に2回ほど)
水道水自体の衛生面は水道局がしっかり管理しているので実はさほど心配する必要はありませんが、水道水の気になる、残留塩素や赤錆、入っている可能性があるかもしれない一般細菌をほとんど除去する膜でほとんどの不純物を取り除きます。今ウォーターサーバー業界で不純物を取り除く膜といえばRO膜というのがありますが、有料オプションでRO膜に変更する事も可能ですが、飲み水としてはデフォルトの膜でも十分でしょう。
水道直結型のウォーターサーバーは最近増えてきました。デメリットというか、水道栓から水を給水するとウォーターサーバーが移動できなくなるのが嫌という方が結構います。楽水の場合給水タンク式でタンクの中に自分で水道水を入れ、サーバーに設置するタイプのあるので利用シーンに合わせてサーバーを選択する事が出来ます。
水道水直結型の問題点というか、懸念点の一つとして、水道水から水を給水するため、導入に工事が必要と言う点が障壁が高いということ。
楽水も工事で設置するのが一番快適に使う事が出来ると思います。
給水は水道から自動で足りなくなった分が給水されますが、部屋の事情で水道に直結できない場合は、給水タンク式にすることも可能。これは追加料金はなし。
水道水直結の方が便利なのは間違いないですが少し工事は気が引けるのよねと言う方はこっちがおすすめかもです。
上の写真のように、スーパーコック式のように蛇口にとりつけたり、タンク式で地味ですが手動で急水したりすることも可能というわけです。水道水直結型は法人におすすめしていましたが、こういった気軽さを実現してくれたので一人暮らしとかでも良いかなと思います。
この楽水実際いいのか悪いのかをわかりやすくするために、楽水のメリットだけでなく、あえてデメリットも解説してきます。
楽水の最大のメリットはやはり定額制。ろ過された冷水・温水・常温水が使い放題と言う点です。料金は月額2980円~なので安心して好きなだけお水を飲めます。今まで宅配水を使っていて料金がかさむから乗り換えたいと言う人にもおすすめです。
楽水は上で紹介したとおり買取プランもありますが、レンタルの方がお得だと思います。理由は6ヶ月に一回サーバー内部のろ過で使用されているフィルター(カートリッジ)を無料交換してくれるためです。
ここ結構ポイントです。浄水器とかだと、カートリッジの交換ってついつい忘れてしまう物ですが、楽水の場合6ヶ月に一度のタイミングで郵送でカートリッジが送られてくるので忘れることもなく、簡単に取り換えられるのでいつも衛生面が保った濾過された水が飲めると言うところもメリットの一つと言えるでしょう。
楽水は水道から直接お水を給水しろ過するため宅配水のように重いボトルを交換する必要がありません。
意外と宅配水を利用する方の一定数の声でこのボトル交換が面倒で解約したと言う方もいるので交換不要と言う点はメリットの一つと言えるでしょう。
次は楽水のデメリット。
ここは非常に重要な点。天然水が飲みたいのよねと言う方は正直楽水は向いていません。
サーバー内部でろ過する水なので。ただ、宅配水でも採用されているRO水と同等の濾過された水なので気にならない方は宅配水でRO水を宅配してもらうよりお得です。
水道直結型の為、水道から細いホースを取り付け水道水をサーバー内部に給水する必要があります。そのため設置場所が限られてしまうのがデメリット。
一応、水道管からとおい、リビングなどにも設置は可能ですが、ホースをつないでそこまで届けるので、あのなんていえばいいんでしょうか、インターネットのLANケーブルとかを隠すやつあるじゃないですか?あんな感じのを壁につたってサーバーに届ける感じになるので、やはり、リビングに一度設置してしまうと自分で移動はほぼできないと考えておいたほうがいいです。
水道直結型の為ウォーターサーバー本体の移動がしずらい。つまり引っ越しの時に移動が大変で再度引っ越し先での設置費用が発生する可能性があります。目安としては約2万円ほど。
また、解約料金が宅配水型のウォーターサーバーと比較するとですが高いです。
契約後3年未満の解約の場合、残り契約月数×レンタル料の40%の解約金が発生という設定になっています。まあ途中で解約したら高いのがデメリットなので普通に使っている分には問題ないと言えば問題なのですが。
ウォーターサーバーの性能的には問題のないレベル。
直結型のウォーターサーバーは電気代と水道代をみておけばよいと書きましたが、電気代も業界で今流行りのECOモードなどを搭載しています。
ボタンはデジタル式でサーバー上部に設置されているので子供の手が届きにくい設計。チャイルドロックも長押しでロック、解除が出来る仕様です。タンク内の加熱殺菌機能などもついているのでほぼ完ぺきではないかと。
楽水ウォーターサーバーは、おおまかにいうとレンタルプランが2種類と買取プランの3パターンがあります。
そのほか、長期割引やろ過フィルターの違いで用途に合わせた料金を選べるので表にしておきました。
レンタルプラン | 月額 | 初期費用 | 長期割引 |
---|---|---|---|
ライト | 2,980円 | 12,000円 | 6年以降:2,500円 10年以降:2,000円 |
DIY | 2,980円 | 5,000円 | 6年以降:2,500円 10年以降:2,000円 |
給水タンク | 2,980円 | 8,000円 | 6年以降:2,500円 10年以降:2,000円 |
RO | 3,980円 | 12,000円 | 6年以降:3,500円 10年以降:3,000円 |
冷水機 | 2,980円 | 12,000円 | 6年以降:2,500円 10年以降:2,000円 |
非常に細かい料金設定になっています。個人的にはライトで十分かなあと。表にROというプランがありますが、RO膜という最先端の膜でフィルターを行うため料金が若干高くなっていますが、ライトでも十分な性能のフィルターを搭載していると考えています。
また、意外とお湯はいらないんだよねって方もいるんですよね。私はウォーターサーバーにはお湯は必須だと思いますが、そういった冷水だけでよいという方の為に冷水機プランも用意しています楽水。
ライトプランと冷水機プランの料金はほぼ同じなんですが、冷水機のほうが、温水分の消費電力を食わない為電気代が安くなるくらいが違いと言えます。
また、長年使っているユーザーに対して割引を聞かせてくれているのも評価できるポイントと思います。
買取プラン | 買取価格 | 初期工事 | カートリッジ |
---|---|---|---|
冷温水サーバー | 15,0000円 | 12,000円 | 1本3,000円 |
冷水機 | 14,0000円 | 12,000円 | 1本3,000円 |
買取プランは業者さん向けですね。こういったプランを用意している水道直結型ウォーターサーバーは本当に少ないです。
レンタルの場合設置日から3年未満解約で「残り契約月数×レンタル料の40%」の解約金が発生する仕組み。例えば、3,500円のプランで残り1年で解約なら「12ヶ月×1,400円=16,800円」という計算になります。
また引越し等の移動がある場合問い合わせて料金を確認する必要がありますが2万円前後の料金がかかります。
解約手数料や引越し等の移動費用等などを考えたとしても、レンタルの方が断然お得でしょうね。カートリッジも年間2回が目安ですから、買取でも6,000円かかってきますし、メーカーの保証期間は買取だと1年間しかないのも少し怖いです。148,000円で元をとるのに4~5年以上はかかるので、保証期間が5年とかであればまあ検討しても良いのでしょうが、でもレンタル一択かなあと私は思います。
楽水ウォーターサーバーのサイズやスペック等をまとめました。
サイズ | 横幅:300mm 奥行:440mm 高さ:500mm |
---|---|
温度 | 常温水・冷水・温水 |
カラ―バリエーション | 3色(白/黒/赤) |
サイズ | 横幅:320mm 奥行:350mm 高さ:1050mm |
---|---|
温度 | 常温水・冷水・温水 |
カラ―バリエーション | 2色(白/黒) |
サイズ | 横幅:320mm 奥行:350mm 高さ:1,050mm |
---|---|
重さ | – |
温度 | 水温:5℃ 湯温:90℃(加熱機能95℃) 常温 |
レンタル料金 | 初期費用ありの場合月3,500円 工事費無料の場合月3,000円 |
レンタル料金備考 | ろ過システムを「RO膜」に変更の場合は月額+1,000円 | 電気代目安 | – |
カラ―バリエーション | 2色(白/黒) |
サイズ | 横幅:310mm 奥行:470mm 高さ:530mm |
---|---|
重さ | – |
温度 | 水温:5℃ 湯温:90℃(加熱機能95℃) 常温 |
レンタル料金 | 初期費用ありの場合月3,500円 工事費無料の場合月3,000円 |
レンタル料金備考 | ろ過システムを「RO膜」に変更の場合は月額+1,000円 | 電気代目安 | – |
カラ―バリエーション | 2色(白/黒) |
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