サントリーのウォーターサーバー分析！南アルプスの天然水がやっぱり人気

※このページではサントリーウォーターサーバーの仕様などを書いてます。サントリーウォーターサーバーを実際に使ってレビューもしていますので写真等雰囲気などを知りたい場合は以下レビューページもどうぞ。

サントリーウォーターサーバーの天然水はどんな水？おいしい水はあたりまえ？山を守る活動がスゴイ

サントリーウォーターサーバーが選ばれる理由の１番は天然水。そういえば、サントリーの天然水はどんな水かを探っていきます。

南アルプスのナチュラルミネラルウォーター

サントリーの天然水は地中でミネラル分が溶解した地下水で、ろ過・沈殿・加熱処理を行っていない天然水。ナチュラルミネラルウォーターと呼ばれているお水です。

サントリーウォーターサーバーが選ばれる理由として、「南アルプスの天然水」が宅配水であること。日本人であれば飲んだことがない人いないんじゃ？

コンビニでもスーパーでも必ず見かける天然水の一つ。年間の天然水売上部門でも２０年近く必ず上位にいる人気の天然水が採用されています。南アルプス山脈が採水地のナチュラルミネラルウォーターといえばサントリーみたいなところありますよね。

2003年～スタートした「天然水の森プロジェクト」という取り組みがすごい

さすが歴史ある大手。サントリーは2003年から「天然水の森プロジェクト」という活動を始めています。

天然水は自然の山によって作られます。恵まれた山の木々、土、ミネラルが含まれている地層、その山の地層を何十年もの長い年月をかけ濾過されて地下水に天然水が生まれます。自然に恵まれた環境でおいしい天然水が作られる。いわば、自然の山々が大きな天然水工場ともいえるのです。

このことはご存知の方もいるかもしれません。他のウォーターサーバーメーカーや天然水を販売しているお水のメーカーはその山の地下水を汲みとり加工し商品を販売しているだけですがサントリーが違うところは、山の環境を守る活動を行っているということ。「サントリー天然水の森」という名の森を作る活動をしていて、その目標は工場で汲みあげる量以上の地下水を生み出す森を育む活動を行っているのです。

森林整備活動などを行い実際に2020年に目標を達成してしまいました。すごいですよね。やってることがもはや国策。

参考：天然水の森『2020年目標』達成！

ただ水を売るだけでなく、環境保全、50年後100年後もおいしい天然水が飲めるようにこういったプロジェクトを行っているという背景は称賛します。

天然水ボックスなど顧客の要望に応じて改善されている

宅配されてくるお水（南アルプスの天然水）は上の画像の通り天然水ボックスという段ボールの中に7.8Ｌのパックが丸ごとおさまった形で格納されています。段ボールから水の入った袋を取り出すのかと思いきや、実はこの段ボール、そのままでウォーターサーバーに差し込むという仕様です。

四角い段ボールのボックスであり、7.8Ｌという重さもポイント。ウォーターサーバーで文句が上がる多い点として、お水をウォーターサーバーに設置する時が重たくて大変なのよ。という女性の方々からの意見が多いのですが、7.8Ｌであればそこまで重たくない重さです。ボックスですぽっとはめ込むだけなので設置がしやすいのもサントリーならでは。
ウォーターサーバーは日常で毎日使う生活の一部になるものですから、水の交換のしやすさは要チェックポイントであります。

実はこのボックスタイプの水はもういくつかのメリットがあります。段ボールなので、ストック用の水として積み上げて場所を取らず保管しておける点。
また、段ボールが光を防ぐため水の痛みを防御する。（段ボールだからと言って日差しの強いところでの保管は控えたほうが良いです。痛む可能性があるので）

また、段ボール内のパックもこだわりが合って、飲みきるまでに空気に触れない設計になっているので衛生面の配慮がしっかりしています。

あとで、サーバーの機能についても説明していきますが、サントリーのウォーターサーバーはこういった細かい目に見えない配慮がやはりしっかりしています。

それと、デザイン面でお客からの意見が多かったようで、ボックスのデザインが改善されました。積み重ねた時サントリーの世界観が現れた絵が前面にくるようになった。

ダンボールのテープがはがしづらいという問題の改善

それから、宅配されてきた時の宅配水をまとめているビニールのはがし口の改善。

こういった細かい改善を加えているのもなかなか好印象です。

サントリーはウォーターサーバーも業界ＴＯＰクラスの性能

続きまして、サントリーのウォーターサーバー本体について解剖していきます。

ウォーターサーバーの本体は他社と比較してもＴＯＰクラスの性能を誇っています。さっきも言ったけどお水の設置が簡単！という点もありますが、注目したい点は上記３つです。

このあたり深掘りして解説していきましょう。

生活シーンに合わせた温度設定が可能？通常モードと弱温モード

通常モードの場合の温水は85-92℃の設定で、これも実は他社と比較すると若干熱めの設定になっています。カップ麺、コーヒー、お茶、などにはアツアツのお湯は嬉しい。

弱温モードにするとお湯は70-75℃の設定になります。この温度設定はなぜこの温度なのかは見た瞬間にわかる方もいるかもしれません。そう。赤ちゃんのミルク作りに最適な温度です。これは最近のウォーターサーバーが取り組みの一つとしてやっている感じがしますが、生活に合わせた温度設定を自分で自由に決められるのは意外と大きいですよ。
冷水に関しては、通常モードが4-9℃。弱冷モードが12-15℃になっています。夏場はヒンヤリシタ水を秋冬は健康の為に常温に近い水を飲む為に弱冷モードに設定するなんてのも良いですね。

メンテナンスもばっちり！おいしさキーパー機能

ウォーターサーバーのメンテナンスはどうするの？とレンタルした後に思う事ってあるのですが、サントリーはこのあたりもしっかりしています。

「おいしさキーパー」という１日１回サーバー内に熱水を巡回させ殺菌から守る高性能な機能が付いています。サーバー内部のメンテナンスは自分でできないものです。小まめに自動でやってくれるので気分的にも安心して毎日お水が飲めるのは嬉しいですね。

２重のチャイルドロック

ここ最近ウォーターサーバーのチャイルドロックに関してはしっかりしてねと色んな機関から監視が強くなっています。ですからウォーターサーバー各社はチャイルドロックに力を入れています。

サントリーの場合、ボタンをプッシュしてお湯を出すタイプのウォーターサーバーで、ロックボタンも電子式で２秒以上の長押しで解除し、５秒後に再ロックという仕組みです。なので、お子さまもそうそう解除するのは難しいと思います。ただ、それだけだと危険と考えたのか、お子さまが絶対に操作できないように扉の内側に「全操作ロックボタン」というもう一つのチャイルドロックが装備されています。

これ、やりすぎだろw
って思うかもですが年間に子供のやけど事故は数件おきてしまっているので、まだウォーターサーバーから熱湯がでると理解できないお子さんがいるご家庭ではチャイルドロックはある程度気にしておいたほうがよい機能です。その点でいうとサントリーはかなり優秀です。

サントリーのウォーターサーバーライバル他社との料金比較

サントリーのウォーターサーバーの特徴は「再加熱機能」をふくめた４段階の調整機能や宅配水が独特な設計という点でしょう。それを踏まえて、機能面が似ているウォーターサーバー会社と料金を比較してみます。

比較対象の他社ウォーターサーバーは再加熱機能が付いていて、比較的高性能なウォーターサーバーです。ウォーターパックなども取り入れていてレンタルが有料の機種もあります。

24L飲んだ場合の月額換算にするとサントリーは３番目に安い値段になりました。他三社は天然水が富士山で採水していますが、サントリーのみ南アルプスの天然水。