沖縄はウォーターサーバーの宅配にコストがかかるため対応してくれる業者がとても少ないさー。ほんと少ないんです。水事情を考えると日本国内で実は一番ウォーターサーバーが活躍する地域が沖縄な気がしなくもないですが、ウォーターサーバー会社もやはりビジネスなので数が少なくなってしまうのは仕方ありません。
少ない中よい業者もいるのでさっそく紹介していきましょう。
沖縄県民はつらいよ。ウォーターサーバーを宅配にコストがかかるからと言って敬遠する業者が多い中、数少ないですがおすすめのウォーターサーバー会社を紹介します。
合計の目安料金は税抜きの価格、水代、レンタル代、電気代を含めた料金です。
沖縄の方はアクアクララが一番おすすめ。安心サポート料という月額費用が1,000円~1,500円発生しますが、お水の宅配を送料無料で行ってくれます。
アクアクララは老舗メーカーで日本全国の各地にお水を加工する工場をもっています。フランチャイズ化ですが、全国規模で動いているからこそ沖縄も他の地域と同様なサービスが提供できるのでしょう。
お水の種類はRO水にミネラルを適度に展開したデザインウォーターです。注文ノルマもないので一番実用的な沖縄県民むけウォーターサーバーかと思います。
天然水を飲みたいのであればプレミアムウォーター。プレミアムウォーターはメーカーとしては2種類の天然水を扱っていて非加熱天然水という質の高い水を提供しています。
残念ですが沖縄の方の場合片方の「南阿蘇」の天然水だけしか飲むことができません。もう一つの富士は配送不可となっています。「南阿蘇」はわりと近いですからね。とはいっても天然水をウォーターサーバー会社で沖縄に宅配してくれる希少な業者かと。
宅配手数料は「南阿蘇12Lボトル」1本単位で送料100円がかかります。
なぜかわからないのですが、上で紹介したプレミアムウォーター社が扱っているウォーターサーバーには「アマダナ」とかオシャレなウォーターサーバーがあるのですが、沖縄には上のスリムサーバーしかレンタルさせてくれません。
それと沖縄以外の地域であればおしゃれなウォーターサーバーを出しているメーカーが沢山あるんですが、おしゃれメーカー達はなぜか沖縄に対応していないのが多いと言う・・・。
なんか悔しいですね~。
そんな中唯一オシャレウォーターサーバーとして、沖縄にも対応しているのが、アクアクララの「アクアファブ」かなと。
アクアファブはシンプルながらおしゃれな部類に入るウォーターサーバーです。有名デザイナーとアクアクララがコラボして作ったサーバーで、グッドデザイン賞も受賞の外部機関にも認められたサーバーです。
安心サポート料金1,300円/月+消費税とお水代で沖縄県の方でもレンタル可能です。申込はアクアクララのHPにて順を追って申込できます。
ウォーターサーバー会社が沖縄を宅配エリアからはずす理由はどうしても宅配コストがかかるためです。だから上で案内したとおり水サーバーの宅配業者の数が少ないのです。そこでもう一つの選択肢としてあがってくるのが水道直結型ウォーターサーバーです。
水道直結型ウォーターサーバーはその名前のとおり、水道水を使ったウォーターサーバーです。ただ、水道水をサーバー内にとりこみ、特殊なろ過装置を使うため、水道の塩素などを99%カットしてくれる機能をもっています。
つまり、水代は水道水代だけです。水道直結ウォーターサーバーのレンタル代金だけを支払うという契約方法なので一部では宅配水から乗り換えている人もいたりします。
そんな水道直結型のウォーターサーバーですが沖縄にもサービス対応している会社もいるので紹介しておきます。
楽水の公式ブログで「沖縄県うるま市」に設置したケースが紹介されていました。
ほとんどのウォーターサーバー会社は、水道直結タイプに限らず、一部地域をのぞくという表記があります。楽水に関しては対応地域が明確に表記されていないのですが、沖縄の島などの場合は要確認が必要かと思います。
ウォータースタンドは沖縄対応地域が明確に表記されていたので現時点での対応地域を載せておきます。
「糸満市/浦添市/うるま市/沖縄市/宜野湾市/豊見城市/那覇市/南城市/島尻郡南風原町/島尻郡八重瀬町/島尻郡与那原町/中頭郡嘉手納町/中頭郡北中城村/中頭郡北谷町/中頭郡中城村/中頭郡西原町/中頭郡読谷村」
送料有料で大量にお水を飲むと考えるとコスト面はそれなりにかかります。平均的には5千円くらいでしょうか。たくさん飲む家庭では1万円くらいが目安かと。
水道直結型ウォーターサーバーの場合は、月額のレンタル料金だけで水が飲み放題と言う点がメリットです。
ろ過装置が簡易的な浄水器とは比較にならないレベルのものを採用しているので安全で美味しいお水が飲めます。もちろん、宅配水業者が提供している冷水と温水がでる便利なウォーターサーバーです。
一つだけネックとしては、断水などがおきてしまった時は飲むことができないと言う点ですが毎日沢山お水を飲むのであれば沖縄の方も水道直結型ウォーターサーバーはおすすめの選択肢の一つといえます。
関連記事:ウォーターサーバーの月額料金安い順比較!水代やレンタル料の総額まとめ
沖縄の方向けにウォーターサーバーが大活躍するシーンを考えてみました。上で紹介したウォーターサーバーは「宅配型」と「水道直結型」があるのでそのあたりも交えて。
普通に冷水・温水を飲む為にウォーターサーバーを契約する人がほとんどですが赤ちゃん向けウォーターサーバー比較!ミルク作りに便利 ママの口コミも掲載という記事で紹介している通り、ウォーターサーバーは赤ちゃんのいる家庭で大活躍します。
赤ちゃんのミルク作り、離乳食作りが時間短縮できると評判です。
でも、赤ちゃんのミルクにウォーターサーバーの天然水って使って大丈夫?という心配もあるでしょう。
結論からいうと、上で紹介しているウォーターサーバーの水はすべて「軟水」で、お湯の温度は70℃以上(ミルク作りには70℃以上が推奨されている)ので大丈夫です。
一応上で紹介した宅配水の「硬度」と「温度」を書いておきます。
メーカー | 商品名 | 硬度 | 温水温度 |
---|---|---|---|
アクアクララ
|
アクアクララウォーター
|
29.7/L
|
80~90℃
|
プレミアムウォーター
|
南阿蘇
|
36mg
|
80~90℃
|
水道直結型ウォーターサーバーはメーカーが硬度を発表しているところが少ないですが、「RO膜」タイプを選べば硬度0~1と考えてよいかと思います。
こちらも沖縄に限らずですが法人オフィスや飲食店業務用などにおすすめウォーターサーバーで書いている通り、ウォーターサーバーをオフィスで使うとなるとコスト面を考えてしまいますよね。
宅配水だと人数の多い会社さんだと結構なお値段になることも。
でもウォーターサーバーは従業員に喜ばれる品ですからね。そこでコストカットをしたいなら水道直結型ウォーターサーバーがベストかなと考えています。
料金が定額制ですから。オフィスにウォーターサーバーがあると、お昼をカップ麺などで済ませたい時とか、コーヒーを作ったりとか、便利に使えるので従業員の方の満足度が上がると思います。
沖縄は日本全国の中で断水になることが多い県であるといわれていますよね。沖縄に限らず、このごろは日本全国で台風や地震など頻発しています。
そういった時にウォーターサーバーは大活躍します。ストックしておくことで備蓄水として活用できるので。
なので、そういった活用もしたいかたは「宅配水」型のウォーターサーバーをおすすめしています。
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