水漬けパスタって知ってますか?
乾麺のパスタをお水にそのまま漬けておいて、ふにゃふにゃになったパスタを1分ほど茹でて作るパスタが水漬けパスタと呼ばれています。
テレビで紹介されてから勇名になった調理方法です。
この水漬けパスタ、1時間漬けた、浅漬けと、半日以上漬けたパスタ触感や味は変わるのかを検証してみました。
水漬けパスタはつける時間をまずは1時間で検証していきます。
今回は水漬けパスタってうまいのか?の検証なので、まずは市販のおソースで。
パスタは全粒粉入りの食物繊維がたくさんの「アルチェネロ有機全粒粉スパゲッティ」という商品を使ってみました。
ちなみにこのパスタの通常のゆで時間は8分推奨のパスタです。
パスタ100gを容器に入れて、400mlのお水をいれます。これを冷蔵庫で放置!
「茹でる前のパスタ」と「一時間水に漬けたパスタ」の色を写真で撮ってみました。色が全然違います。蕎麦みたいな色。
太さはあまり変わらず。
そして水を吸っているのでふにゃふにゃです。動画にとっておきました。
そんでもって、1時間水に漬けたパスタを1分湯がいて完成。
動画に撮ってみたんですが、白いパスタがお湯に入れてすぐに、元のパスタの色にすーーーと戻る様子がわかります。
ほんと、1分!めっちゃ楽ですw
ドーン!完成です。ソースは市販で売っている青の洞窟ボロネーゼをレンジでチンしただけです。
で、肝心の味ですが、めちゃめちゃうまかった。絶妙なアルデンテになっていました。こんなうまくアルデンテつくれたことあったかなってくらいに絶妙。これはまりますね。てか、青の洞窟ソースも普通にうまいw
次は半日以上パスタを水につけてみた結果を報告します。
一応食材のせつめいしときますか。たまご本当は1個でやろうとしたんだけど調理前軽めに落下して割れちゃったので2個使ってます。それと、普通ベーコンかなと思うんですが、脂質をちょっとだけ抑えるためにロースハムにしました。オリーブオイルで炒めるから実際ロースハムでも全然OKかなって思ってます。
パスタは動画のとおり完全にふにゃふにゃになりました。1時間の時よりも明らかに水を吸収してます。
パスタの太さですが、1時間よりも12時間のほうが太くなっている気がしました。写真だとわかりずらいですが、水に漬ける前のパスタとの比較です。
それではカルボナーラ作っていきます。あらかじめハムはオリーブオイルとにんにくで炒めほうれん草もかるく炒めています。
今回も動画の通り、1分ほどしか茹でませんでした。
カルボナーラの完成です。
肝心の触感ですが、きもーち1時間の時よりも、もちっとした感触がありました。そして、12時間水に漬けているので触感ってどうなのかなあと思ったんですが、やはり絶妙なアルデンテになっていました。
てか、カルボナーラってうまいよな。
1時間から一日つけてゆで時間が1分ほどでサクッとおいしいパスタが作れるのが水漬けパスタの最大のメリットですが、これを活用しない手はない。
山登りや流行りの一人キャンプ、大勢のキャンプでパスタはかなりおすすめです。パスタを茹でるのに大きな鍋が必要ないという。ジップロックにパスタと水をいれるだけで水漬けパスタの元ができてしまうので。
4時間以上水に漬けておけばですが、茹でないで、そのままフライパンなどで炒めて食すこともできるみたいです。それを考えるとやはり山ごはんにおすすめできますね。
水漬けパスタ普通につくるよりもめちゃくちゃ簡単に作れるからはまりそう。
それと、水漬けパスタ、冷凍保存してやることで、コンビニとかで売ってる冷凍うどん感覚で保存もできるのでそれもやってみようかなって思いました。
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