先日の水だけ飲むダイエットに続きまたダイエットネタです。
みなさんダイエットしてますか?色んなダイエット方法があるなかで糖質制限をするダイエット人気ですね。
3日で3kg痩せたとか数字的な結果がみれてしまうので、爆発的に普及というか実践している人が多いダイエットであることは間違いありませんし、私も実は昔まで糖質制限ダイエット信者でした。ただ、糖質制限はやり過ぎたり、間違った解釈をすると本当に意味がないというか、その場しのぎのダイエットになってしまいリバウンドするだけなのでそのあたり語っておこうと思いましてキーボードをたたいてみました。
で、まず糖質制限の落とし穴として声を特大にしていっておきたいのは、数日で3kg痩せたりするのは脂肪が燃えているわけではなく、ただ体内の水分が減っているだけなのです。
グリコーゲンとは糖質を摂取したときに分解される分子のことで、肝臓や筋肉に蓄えられています。このグリコーゲンは1gあたり3gの水分を保持しているといわれています。
ピンときましたか?
そうなんですね。糖質制限をするとどうなるか。このグリコーゲンが抜けていくということは1gあたり3gの水分が抜けていくということ。
つまり、糖質制限をして数日で3kg減ったというのはほぼ水分が抜けただけで、脂肪が減ったというわけではないということなのです。
体重が減ったからダイエットをやめて糖質を普通にとるようになったら、速攻で3kg戻ったwww
っていう人あなたの周りにもいませんか?てか、あなたもそういう経験ありますか?
水分なんで、体重という数字だけで見ると数キロなんてすぐ戻るのは当たり前。水分が抜けただけなのに脂肪が燃えてダイエットできたと勘違いしてしまうのが糖質制限ダイエットの落し穴ってこと。
ただ、今、ケトジェニックダイエット(糖質制限ダイエットと同じだけど)がまた流行りだしています。糖質制限ダイエットは楽なように見えますが、結構しっかりやらないと効果が出ないダイエットだよ!ってことを伝えたいのでそのあたり続けて解説していきます。
個人差はもちろんあるでしょう。ですが、今はやりのケトジェニックダイエットの一番気を付けなければいけない点は、1日に糖質を20g以下にしなければいけないという点です。そのほか、タンパク質を除脂肪体重×2~3、脂質は良質な脂、MCTオイルなどを積極的にとることが重要です。
そもそもケトジェニックダイエットは、本来人間のエネルギーとなる糖質、グリコーゲンを枯渇させグリコーゲンの代わりに脂質が分解される過程で生まれるケトン体を体のエネルギーにするというダイエット方法。ケトン体をエネルギーとして使える状態をケトーシスと呼びます。
ケトーシス状態になっているかどうかをチェックするリトマス紙のようなケトスティックなるものも販売されているので、チェックしたい人はそういうのを買ってチェックするといいでしょう。
誤解しやすいのが、数年前流行った糖質制限ダイエットのイメージは、炭水化物を控えれば、脂質をいくらでも食べていいといったイメージです。でも、これがじつは間違っていて、ケトジェニックでも、結局総摂取カロリーを1日の消費カロリーよりもおおくっていたら痩せないです。やっかいなのが、水分が抜けて体重が減ったから、総摂取カロリー以上摂取していても痩せていると勘違いしてしまうところかなと。
だから最初の1週間とかで痩せるのは水分が抜けただけっていう点は理解しておかないと失敗すると思います。
それともう一つ。糖質といえばすぐに思いつくのが、お米、パン、パスタなどの主食となる食材。これらを抜いていればOKでしょっていうイメージがあります。
でも実は、ダイエット初心者の人はここで失敗します。意外と外食で焼肉や焼き鳥のタレ。からあげの衣、中華なんかだと調味料に、結構多くの糖質が使われています。
ちなみに、からあげだと3個で4gくらいの糖質が入ってます。
20g以下に抑えるとなると、意外となんでもかんでもたべていいわけではないのがケトジェニックダイエットだと思います。
塩などの糖質がない調味料を使っていくかがカギになってくるのでしょう。ケトジェニックは。そう考えると自炊が一番っていうのはいうまでもないですね。
世のなかにはたくさんのダイエット方法があって正しいやり方をすればまあやせていくでしょう。あうあわないとかもあるでしょうけど。
主食の米やパスタなどが食べれない分、お肉、脂でおなかをみたすことになるためけっこうコストがかかるのがネックかなあとは思います。
ってほんとダイエットはどんなやり方をするのかはそれぞれの自由だからどうこういうつもりはないですが、ケトジェニックダイエットの最初の水分が抜けて痩せたと勘違いするのはいろいろと危険だから注意してね!ってことをいいたかっただけの記事でした。
ダイエットってどんなやり方でも、食品に、どのくらいのタンパク質、脂質、炭水化物が含まれているかを知ろうとするので結構勉強になっていいですよね。
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