フレシャスデュオの良い悪い点実際に使ったので口コミ！購入とレンタルの比較もわかりやすく

フレシャスのウォーターサーバーはかっこいい。というイメージ持っている方も多いかもしれません。かっこよさで選ぶならフレシャス デュオ(frecious dewo)は候補にいれておきたい一台です。写真でみるよりも実際に他のウォーターサーバーと並べて比較してみると圧倒的にかっこいい。かっこよさだけがすべてではないのですが圧倒的なデザイン性です。

水も非常にうまい。富士系のお水はいくつか飲みましたが上位に食い込む旨さでした。デザイン、水のうまさ（今回はフレシャス富士を飲みましたがおいしかった）、使い勝手３拍子揃ったウォーターサーバーなので非常におすすめしたい一台です。

今回フレシャス デュオを実際に試してみたことを、見た目だけでなく細かい仕様にも切り込んでレビューして行きます。

フレシャスデュオ５つの良かったオススメできる点

まずはフレシャスデュオの特徴的な部分。使ってみてこれは良い！と感じた部分からレビューして行きます。

受け皿が広く水が注ぎやすい！ミルク作りにも最適

受け皿が広い！他社のウォーターサーバーと比較して倍以上の広さ。

飲み水を注ぐのは勿論ですが、例えば、天然水でお米を炊く時とか上の写真の様に水を汲むこともお手軽。炊飯器をいれても縦幅が全然窮屈になりません。

例えば他にも粉ミルクをつくるときに受け皿に直接置けるので「熱っ」っとなることもありません。水の勢いが他のウォーターサーバーと比べて若干弱く感じるのですが置いて使う時はこのくらいの勢いの方が良いのかなと。

哺乳瓶にお湯を入れるシーンです↓

地味でシュールな映像ですね。。。まあ派手さは必要ないと思っているのでそれはどうでもよく、受け皿の真ん中に標準を絞って水が出てくるので哺乳瓶の様な比較的注ぎ口が狭いものでもこんな感じで簡単にお湯を注げます。

ウォーターパックが秀逸！7.2Lだから軽いし設置が楽

フレシャスデュオの特徴的な点が天然水が入っている容器です。上の写真左がフレシャスのウォーターパック。そうビニールにすっぽりと包まれているのです。

右がよくある他のウォーターサーバーに設置するウォーターボトル。

フレシャスデュオのウォーターパックは完全にビニールに包まれていてどうやって飲むの？と誰もが疑問に思うでしょう。

上の写真のようにフレシャスデュオ本体の一番上にウォーターパックを設置し蓋を締め「ニードル」というボタンを押します。そうすると、下の動画の様にウォーターパックにニードル(サーバー内部に水を給水する為の針)が出てきてウォーターパックに突き刺さります。お水が漏れずにサーバーに水が補給されます。

この特殊なウォーターパックのメリットとしては、真空パックなので空気に触れずらく水を衛生的に保つことができると言う事。今ウォーターパックを採用した会社は数社出てきましたが、業界で一番最初にこの仕組みを取り入れたのがフレシャスです。そしてフレシャスデュオはたぶん一番はじめてこの仕組みを作ったのでやはり画期的なことをしたウォーターサーバーなんだなと。

このウォーターパックは7.2Lなのでボトルのサイズとしては小さく軽くて設置がしやすいです。いままで12Lボトルを使っていて設置に苦労している方などにもオススメできる点です。

ゴミは業界ナンバー１といっても過言ではないコンパクトな状態に

ウォーターパックは使い終わった後非常にコンパクトなサイズになります。他社と比較にならない小ささでワンウェイ式（使い捨てタイプ）のウォーターサーバーではＮＯ１といっても過言ではないかなと。通常、ウォーターサーバーにさしこむ、さし込み口があるので、分解してすてなければいけないのですが、フレシャス デュオの場合はビニールのパックだけ。

選べる３種類の天然水！ふつうにうまくて送料無料！

フレシャスが提供している天然水は３種類。でも実はこの３種類の天然水を飲むことができるのはフレシャスデュオだけ！なぜか他の機種、フレシャススラットやサイフォンなどの機種では１～２種類しか飲むことができないです。

含まれているミネラルなど比較しておきました。

いずれも軟水ですが、FRECIOUS朝霧高原は85mg/Lと一般的に販売されている日本の天然水の中でもミネラルが豊富な軟水です。どれもおいしく頂けますが、途中で変更も可能なのでフレシャスデュオはそういった意味でもおすすめです。

pH値も８に近い数字で、弱アルカリ性の天然水で硬度もおいしいと感じる硬度になっていて、そしてその天然水を適度に冷えた温度で飲める訳ですからおいしいにきまっていますね。

お水の料金に関してですが、購入プランがお得になります。詳細は後半の料金比較にてまとめたので、料金やランニングコストを知りたいかはコチラからどうぞ。

とにかくオシャレでかこいい！飽きのこないデザインで色は５色

良かったことといえば、フレシャスデュオかっこいいから部屋のインテリアになることですかね。丸みを帯びたデザインのウォーターサーバーってホントに少ない。少ないというかフレシャスデュオくらい。

色が写真の通り５色、左からスカイグレー、メタリックブラック、ミルキーベージュ、ナチュラルピンク、ペールブルーという名のカラー。

どれもいい感じだと思います。ピンクやブルーなんかは原色に近い色を使っているウォーターサーバーは結構ありますが、フレシャスデュオは薄めで主張しすぎていない色合いなので男性の私でもピンクでも置けちゃいますね。

フレシャスデュオの特に良いと感じる特徴はこの５点でした。

フレシャスデュオ３つのちょっと残念と感じた点

次はしいてあげればココがちょっと残念と感じたことを正直に書いていきます。人によってはメリットでも主観的に悪いと感じた部分と客観的に悪いかもと感じる部分です。

チャイルドロックはやっぱ一人暮らしの男には邪魔

フレシャス デュオのチャイルドロックは子供がいる家庭にGOOD。ロック解除ボタンがウォーターサーバー本体の一番上段にあるのがポイント。上段なので物理的に小さな子供が手を伸ばしても届きにくい。

チャイルドロックの解除ボタンは長押しでランプが点灯するまで押すだけ。一応子供が背伸びして届いていまうこともあるでしょうから、100%安心しきってはいけませんが、簡単にお湯を出すボタンやコックに手が届いてしまうウォーターサーバーよりも安全性が高いと感じました。

ただ、一人暮らしの男の私にとってはチャイルドロックちょっと邪魔くさいんですよね。フレシャスデュオに限らずチャイルドロックはほとんどついているのでなんともですが、いらない人向けに、チャイルドロックなしサーバーとか売ってくれるといいんですけどね。

ボタンが若干固いかもしれません

これは客観的に悪いかもと感じた点です。フレシャスデュオの操作は写真のとおりボタンで行います。このボタン若干固く感じる方もいるようです。私はそこまで固くて嫌というほどの感覚ではなかったのですが、フレシャスデュオを使っている友達が、ボタン固くて嫌という意見がありました。

ウォーターサーバーは今、フレシャスデュオのようなボタン式とコップをもったままレバーにおしあてて水を出すタイプがあります。

もし、慎重にウォーターサーバーを選ぶのであればこのボタンの部分友人の家やどこかで体感してみるのがイイと思います。過去に２０台以上ウォーターサーバーを使ってきましたが、ボタンの固さは、ボタン式ウォーターサーバーは大体が同じくらいなので、どこかでボタン式ウォーターサーバーを見かけたらそれを触ってみてこんなものかと感じてもらうのが良いです。

お水交換時の残量が若干多いのが残念

ウォーターサーバーはボトル交換時どうしても少量のお水が残ってしまいます。今まで使ってきたウォーターサーバーのお水の残量を計測してきました。平均は50ml程度でしたが、フレシャスデュオのお水の残量は150mlという数値でした。

ここがちょっと残念でしたね。

追記として2020年7月時点でウォーターパックを使っている会社はフレシャスデュオ意外にも何社か出てきました。ウォーターパックはやはりお水の残量がボトルタイプよりも多くなってしまうようです。衛生面では完璧なのでシステム上仕方ないことなのかもしれません。

フレシャスデュオの契約前の良くある疑問のまとめ

良かった点・悪かった点意外にもフレシャスデュオのウォーターサーバーがもっている機能面や細かい疑問をまとめます。

温度はどのくらい？通常モードとエコモードの温度計りました

通常時の温度は温水が80.6℃、冷水が7.7℃という数値になりました。平均的な温度で満足いく温度設定です。

エコモード作動時は温水が72℃になりました。エコモードでは70℃切ってしまうと赤ちゃんのミルクに使えないお湯になってしまうので合格でしょう。また、白湯を飲む人にとっても良い機能ですね。

冷水はモードが変わっても同じくらいの温度でした。（冷水はエコモード起動時でも変わらない)

音はうるさくない？

アプリを利用して、騒音を計測してました。数値的には50.63dB数値がでました。ウォーターサーバーに直接つけていてこの数値ですが、離れていて何か音を感じるか？といわれると全く感じないレベルの音だといえます。

ちなみに、50.63dBは他社ウォーターサーバーと比較して、中間くらいの数値です。

衛生的に保つために搭載された「フレッシュモード」というシステム

フレッシュモードは熱水をサーバー内部に循環させてリフレッシュさせる機能。背面の「FRESH」というスイッチをＯＮにしておくと、30日間のサイクルで、フレッシュランプが点滅しフレッシュモードの時期をお知らせしてくれます。

点滅(点滅していない時でもクリーニング自体は可能)を確認したら次のウォーターパック交換時にクリーニングを行うのが推奨されています。

クリーニング方法

フレッシュモードは２時間半程度の時間がかかります。フレッシュランプが消灯するまで待ち、フレッシュランプが消灯したら「お湯」が出なくなるまで出します。
その後、蓋を開けてニードルキャップをはずし、ニードルをアルコール消毒などで消毒します。新たなウォーターパックをいつも設置し「冷水」をコップ一杯程度を出して終了。

最後お水出すところまで忘れずやるのが大事ですねこれ。フレッシュモードの様な機能がついているウォーターサーバーまだ少ないのでやり方最初戸惑いましたが慣れればまあ問題ない（そこまで難しくは無い）かなと思います。２時間半程度かかるので、この日はフレッシュモード使うぞという心構えは必要かなと。

フレシャス デュオ レンタルと購入の料金比較と契約後の手数料まとめ

フレシャス デュオはこれだけ機能が充実したウォーターサーバーなので一応月額のレンタル代がかかってはきます。

また、レンタルではなくウォーターサーバー本体を購入するプランも用意されている機種です。

レンタルプランと一括購入と３６回払いの比較

料金体系が複雑なので、わかりやすく比較表を作ってみました。結論をいうと、毎月のランニングコストは、一括購入が一番安いです。購入プランの場合、一括購入でも36回分割購入でもお水代がずっと18％になるのがミソです。

お水代が安くなるので、実はレンタルプランよりも分割購入のほうがランニングコスト的に安いのです。詳しくは比較表をご覧ください。

比較表についてもう少し詳しく解説します！

レンタルの場合

購入プランの場合

電気代

次は細かい料金について調べておいた情報を共有しておきます。まずはフレシャスデュオの電気代。

電気代は通常時で１時間0.6円という結果。24時間で14.4円、30日で432円と非常に安い結果が出ました。

エコモードも調査してみたのですがうまく計測できていなかったのか、同様に１時間0.6円という結果になっています。

通常モードでこの電気代は非常に魅力的です。他社ウォーターサーバーだと1,000円くらいかかるものもあるので。（実は各社ウォーターサーバーの電気代 比較表を作ったのですがフレシャス デュオ(frecious dewo)は私が比較しているウォーターサーバーの中で一番電気代が安い機種です。）

これに加えてフレシャス デュオにはスリープ機能が搭載されています。

スリープ機能

この機能はウォーターサーバーの背面にある「スリープ」のスイッチをＯＮにすることで、後は勝手に自動で動作してくれます。動画では部屋が暗くなることでその機能が検知し温水部分のランプが赤から緑に切り替わるところを撮影したところです。これで非常に楽に節約できるわけ。

途中解約の違約金

比較表でも記載の通り、レンタルプランで契約した場合、途中解約をすると解約金が発生します。

契約後1年未満：税抜15,000円(税別)1年経過後、2年未満9,000円(税別)

フレシャスデュオは上でも紹介したとおり、購入すると4万円以上の高額商品なので、途中解約はこのくらいの違約金が発生してしまいます。

購入プランの場合は、分割36回払いの場合、残りの残金を一括で請求されます。それを支払い解約という流れになります。

休止手数料と定期配送のスキップ

フレシャスデュオで天然水を飲むためには、基本的に天然水は一定期間の定期配送という契約になっています。

その定期配送を停止した場合に料金はどうなるのかと言う点について、ですが、フレシャスデュオは、配送の延期が可能となっています。

ただし、2ヵ月連続してサービスを中断した場合は、月額1,000円（税別）の 休止手数料が発生。

1ヶ月目は無料で休止できるが、２ヶ月連続の場合は手数料が発生するのは他のウォーターサーバーと同じ感じです。購入プランの場合も、宅配水自体は定期配送のサービスを受けている為同様に２ヶ月連続の休止は手数料が同額発生します。

フレシャス デュオの設置から初期設定迄の流れ

一応、申込後、お家にフレシャス デュオが届き設置から初期設定の流れをまとめてみました。

フレシャス デュオは宅配員の方がお部屋の好きな設置場所までは運んでくれますが、段ボールから設置するのは自分で行う必要があります。

ウォーターサーバーに限らずデザインが優れているサービスに共通している会社ってディティールというか細かいところもデザインしていることが多い気がするのですが、フレシャス デュオのダンボールデザインしているわけではないのですがフレシャス デュオが印刷されていたりして流石な感がありました。あと、お水も一緒に届いたのですが、ダンボールに描かれたこの富士山かわいい。

初期設定は結構複雑でしたが手順にそって行えば誰でもできる感じです。

一応手順を書いておくと・・・

流れにそってできますが、背面のスイッチ「ＯＮ」が最後なのはついうっかりやっちゃいそうなところを以下の様なシールで最後にスイッチを！という点など指示があるのでわかりやすかったです。

今までのウォーターサーバーはボトルを差し込むだけだったのですが、フレシャスで驚いたのはウォーターパック。

完全にビニールに無駄なく包み込まれた水。（さし込み口とかがないのです）

どうやってウォーターサーバーに設置するの？とはじめてこのウォーターパックを見た時は思う人がほとんどかと。私も最初何だこりゃ？って思いました。
でも、設置はとても簡単で、フレシャス デュオの上部のふたを開け、ウォーターパックを置きとあるボタンを押すだけ。

ニードルという針に穴が開いた様なものがウォーターパックにささり水を汲みこむ仕組みなのですが、上の写真がそのニードルです。

ニードルボタンを長押しでパックにニードルが刺さるのですがこれ本当に不思議でこれで水がウォーターサーバー内部に取り込まれるのです。ある意味革命じゃないかなと。

後は流れにそって、設置完了です。

まとめ
フレシャス デュオ(frecious dewo)は他のウォーターサーバーと比較してもかなり異色な存在だと感じました。高機能なのでなれるまでに時間は多少かかるかもしれません（ニードルの部分など）。ただ慣れてしまえばまったく難しくありません。7.2Ｌのパックという少量サイズで衛生的に飲みきることが出来る点、それに加えてフレッシュモードでしっかりと衛生管理をウォーターサーバー自体が搭載割いている点は衛生面を気にしている方にもおすすめできる箇所です。

フレシャス デュオ(frecious dewo)はデザインがかっこいいので、見た目だけでしょ？とおもったら大間違い。中身もしっかりしているウォーターサーバーでした。