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アクアクララのアクアアドバンスを実際に試したので口コミするぞ!

老舗のアクアクララの高性能機種アドバンスを実際に試してみました。実際に使ってみて良かった点、悪かった点を本音で口コミします。

目次

アクアクララのアクアアドバンス実際に使ってココが良いと感じた点を口コミします

まずは、アクアクララのアクアアドバンスを使ってみて良かった点がかなり多かったので良い点から口コミして行きます。

初期設定を宅配員の方がやってくれるのと説明をしてくれる点

まず到着までの流れですが、20分前に届くよという確認の連絡をくれた後、ほぼ20分後に到着し、設置は3~4分くらいで完了。アクアクララの方がすべて設置を行ってくれます。ウォーターサーバーとボトルの設置をアクアクララの宅配員の方が全部やってくれました。かなりスムーズで、ゴミも一切出ない。

そして、丁寧に使い方の説明を教えてくれます。再加熱のボタン。エコモード時に使う等。エコモードを設定していきますか?なども確認してくれる。

チャイルドロックはこのボタンを長押ししてください。等々説明が丁寧です。

ウォーターサーバー本体を部屋の中に運んでくれて初期設定まで行ってくれ、説明もしっかり行ってくれる会社はよいですね。運んでくれたお兄さんも笑顔とはきはきした感じでマダムに人気が出そうな方でした。

水はRO水だけどミネラルが入っているのでまろやかな感じだった

アクアアドバンスというウォーターサーバーに限らず、アクアクララが宅配してくれるお水はRO水にミネラルをブレンドしたお水です。天然水と同等のミネラルが含まれていますが、厳密にはミネラルウォーターと呼ぶことができないお水。

ウォーターサーバー選びで重要な要素となるお水の味ですが、人口のミネラルがバランスよく配合されているので確かに普通のRO水よりもまろやかさがあり美味しいなと感じました。気分的な面もあるでしょうが、天然水の方が若干美味しく感じますが、毎日飲むのには十分なクオリティ。

なによりお水が安いのが大きいです。500ml換算54円と格安です。

コップが置きやすい受け皿で水圧もちょうど良い!

意外と無視されがちな水の水圧(出る勢い)は強過ぎず弱過ぎずといったところ。もう少し強くても良いですがまあ良いレベル。コップを置くトレイもちゃんとコップも余裕をもっておけるので不満は無いちょうど良い感じの広さです。コップを置いて片手で水を汲めたりするので、小分けのドリップコーヒーなども作りやすいです。水の勢いが強すぎないのはこういったコーヒードリップの作りやすさも意識してのことなのかな?とても良いと思います。

動画でドリップコーヒー作ってみましたところちょっとだけ水がはねちゃいましたけど。まあこのくらいは仕方ないですね。しかし、ウォーターサーバーで作るドリップコーヒーはウマイです。お湯沸かさないでさくっと作れるので最高です。

時刻の予約もできる省エネモードの設定

省エネモードの予約は2つ設定が可能です。

省エネモードは「モード」を3回押しH1という表示が出たら確定を押し開始時刻を決めてまた確定を押します。また時刻をいれる画面が出てきますがこれは省エネモード終了の時刻です。

モードを3回押すと上のH1というディスプレイ画面になる。その後時刻設定の開始と終了時刻を設定し完了です。

違う時間帯に省エネモードを予約したい場合は「モード」を4回押すとH2という画面が出てきます。

あとは先ほどと同じ流れで時刻を設定すればOKです。この要領で結構簡単に設定できるのと、予約タイマーが2回設定できるのは面白い機能かなと。

省エネモードを2つ予約できるメリットとしては深夜の就寝時間の間と仕事中などで留守にする期間等をうまく省エネモードに切り替えることできるという点。

省エネとかエコモードを搭載しているウォーターサーバーはかなり増えてきましたが、実際はウォーターサーバーを使わない寝ている時間や留守中にいかに稼働させるかが大事です。アクアアドバンスは2つの省エネモードがあるため時刻を細かく設定できるので生活スタイルに合わせて使いやすい省エネモードが搭載されていると思います。

再利用のリターナブル形式のボトルで環境問題にもよい

ボトルはリターナブル形式(回収型)のしっかりしたボトルです。12リットルなので若干重たいですが、ボトルに取っ手がついてだいぶ持ち上げやすくなります。重たいですけどね。

オールドタイプのボトルではありますが、これはこれで良い点もあるなと。ウォーターサーバーにグサっとさすだけなので重たさは若干気になりはしますが、実際そこまで苦にはならないかなと。女性の場合はちょっときついという意見も多いですが持ち上げられない重さではない感じです。

それと、このボトルは環境問題でプラスチックゴミ削減の問題にも良いですね。まあ、最近騒がれてきたから対応したわけではなく元々たまたまリターナブル形式のボトルを採用していたというだけではあるのですが。今は使い捨てタイプのボトルが主流なのですが、またリターナブル方式も流行ってくるかもしれませんね。

宅配水の注文ノルマが無い!

アクアクララの良い点として、宅配水の注文ノルマが無いという点。ほとんどの会社は定期配送で毎月2本とかノルマ的なのもがありますが、アクアクララはその都度宅配水を注文できます。

再加熱機能が使える!温度を計測したところ86.4℃

お湯の再加熱機能を使うと、通常のお湯の温度よりもさらに熱々のお湯を使う事が出来ます。

再加熱機能を使ってみました。再加熱は「加熱」とかかれたボタンを長押しするだけでOKです。加熱中は赤ランプが点灯します。タンク内にはいっている状態によって加熱時間は異なりますが、今回は90秒くらいで再加熱が完了し赤ランプが消えました。ランプが消えた時が再加熱が完了したよというサインです。わかりやすい。

そして温度を計ってみたところ、86.4℃まで上昇。もうちょいあがるかな?なんて思っていましたがまあ90秒で3.2℃のアップは割と良いなと感じました。ウォーターサーバーの仕組みとしてはお湯やお水を出すとタンク内に減った分量の水が流れ込んでくるため温度が若干変動します。その辺のコンディションにもよって温度は変わってきます。

ちなみに、カップラーメンを熱々のお湯で食べたい方は再加熱機能がついているウォーターサーバーがおすすめです。

厳重なチャイルドロックで子供のいる家庭でも安心

アクアアドバンスのチャイルドロックはロック解除ボタンを長押しで、解除とロックが出来ます。長押しでロックをかけると時間がでているディスプレイの左にあるランプが赤く点灯します。この状態の時は温水・冷水共にロックがかかっている状態になります。

ロック解除ボタンを長押しで、全体のロックをはずすと、ランプが消灯します。消灯後冷水は出る状態に。消灯している状態でロック解除ボタンをもう一度押すことで、ようやくお湯が出るようになります。子供が誤って、手を伸ばし解除ボタンを押してお湯を出す可能性が長押しのロックでだいぶ確率が減るという観点で優秀と感じました。

動画でチャイルドロックを解除するところをおさめておきました。

色が8種類から選べる

ウォーターサーバーの同じ機種で色の種類でいうとアクアアドバンスが最多です。めちゃめちゃオシャレなウォーターサーバーとは言い難いですが、色でウォーターサーバーを選びたい方にはよい取り組みと感じました。

アクアアドバンス3つだけ残念と感じた点

悪アドバンスは良い点かなり多かったですが、使ってみて3つだけ残念な点があるので遠慮なく口コミしておきます。

安心サポート料金がちょっと高い

アクアクララはウォーターサーバーの機種ごとに月額の安心サポート料金が発生します。アクアアドバンスは月額1,500円が発生します。レンタル料金ではなく、故障や引っ越し時などにサポートしてくれる料金で、実際にサポート体制はかなりしっかりしているのですが、ちょっとお高いですね。メリットである注文ノルマが無いのもこの安心サポート料金があるからこそではあるんですけどね。

アクアアドバンスは停電で動かないのと初期に戻る時がある

ここはあえてで書きますが、アクアアドバンスは停電になると動かないウォーターサーバーです。電子式のボタンなので仕方ありませんが。

停電だけでなく、一度一瞬でもコンセントを抜くと時刻表示部分が(-:--)という初期の表示に戻ってしまいます。省エネモードに関しては停電する前の設定のまま維持されますが時刻の再設定が若干面倒でした。

空きボトルが邪魔

良い点でもあるボトルがエコロジーであるという点ですが、悪い点としてもあげられるボトル。回収してもらうボトルなので空きボトルが邪魔になる時もあります。毎月2本~3本くらいならまあそこまで邪魔にはならないですがそれより多いと邪魔くさいと感じるかもしれません。

ボトルスタッカー:1個680円+消費税

ボトルスタッカーでボトルを重ねておくことができるアイテム。

レギュラーボトル用3段ラック:1台2,700円+消費税

3つのボトルを置くことができるラック。

一応、こういった収納アイテムもアクアクララ側が用意はしていますが、有料のオプションになります。タダにしてくれてもよくない?ボトルの収納については、こういったオプションサービスを使うか市販で売っているモノを工夫するなどの方法があります。

以上3つだけアクアアドバンスの残念な点でした。

アクアアドバンスのかゆい所に手が届く疑問点まとめ

アクアアドバンスの細かいかゆいところを調べてます。電気代や水抜きのやり方など疑問点をまとめておきます。

宅配水の受け取りで留守の場合はどうなる?

宅配水の受け取り時に不在だった場合、アクアクララは玄関先に宅配水を置いておいてくれます。

アクアアドバンスの大きさってどう?

アクアアドバンスの大きさは、今まで見てきたウォーターサーバーの平均的な大きさです。でかくもなく小さくもなく平均的な大きさです。ボトル装着時の高さ:1,242mm 幅:316mm 奥行:352mm

電気代はいくらくらい?

電気代も調べました。写真は1時間で0.7円かかった。と電気代を計るツールが教えてくれています。

1時間0.7円なので、24時間で16.8円、30日で504円という計算になります。使用状況によっても変動はしてくると思いますが、安いですね。そこまでたくさんお湯や水を出しませんでしたが、エコモードを使わない状態でこのくらいの電気代を叩き出しました。素晴らしい。

アクアクララのアドバンスは各社ウォーターサーバーの電気代 比較表を作ってみましたがメーカーが発表している電気代の比較で堂々の3番目の安さです!

音はうるささはどう?

一応すべてのウォーターサーバーの音をアプリで計っています。そして注意書きとして、ぴたっとウォーターサーバー本体につけての計測した数値で52dB程度の騒音でした。

ウォーターサーバーに耳をあてると音が聞こえますが、アクアクララアドバンスの音は全然気にならないレベルでした。

通常時の水の温度とお湯の温度

通常時のお湯の温度と冷水の温度を計ってみました。通常時と言うのは、アクアクララアドバンスには再加熱機能がある為です。再加熱機能は後でレビューしています。

通常時の温度はお湯が83.2℃、冷水が11.7℃でした。ちょうど良くヒンヤリした口当たりのよい温度。お湯もこのままでも十分色々な用途に使える温度かなと思います。

ボトル交換時のちょとだけ残るお水の量はどのくらい?

レビューしているウォーターサーバーすべてボトルに残ってしまう残量を調べています。アクアアドバンスの場合写真の通り50mlでした。※残量としては少ない方です。

引っ越しの時などに行う水抜きやってみた

水抜きは基本的に毎日使っている場合は行う必要はありません。どんな時やるのかと言えば、引っ越しする時や長期的にウォーターサーバーを使わない場合のみです。

大体は解約でウォーターサーバーを返却する時くらいしか行いませんが一応やり方を書いておきます。

説明書を参考にした流れで水抜きを試してみました。

  1. ボトルを差し込み口から抜く
  2. 「モード」を5回押し水抜きモードの表示にする
  3. 確定を3秒以上の長押し
  4. 冷水・温水をコップなどに全部出す
  5. 背面の排水栓を左に回して取り水を抜く
    ※説明書推奨は「3」の手順から30分以上たってから
  6. 電源を抜く
  7. ボトル差し込み口と給水口をラップで守る(水を拭き取ってから)

熱湯を冷ましてからの水抜きはどのウォーターサーバーでも推奨されています。火傷があぶないので。アクアクララ推奨は30分以上と書いていますが、個人的には半日くらい置いておいたほうが良いと思っています。今回は30分程度空けて水抜きを行ってみました。

↑ボトルを抜いて

↑モードを5回押してoffという表示にして

確定を5秒長押しでonにする。

↑通常のコックからお湯とお水を出せるだけ出しちゃいます。

その後、電源をつけたまま後ろについている水抜きのこいつ↑を左に回して抜く!動画とってますのでよかったらどうぞ。

動画はコチラ↓30分~40分ほどあけてからの水抜きです。湯気が出てきますが、ちょっと触れて火傷すると言う様な熱さではありませんでした。

そしてようやく水抜きが終わったら、サランラップ等々でボトル差し込み口をカバーしておく。ホコリ等が入らない為にやっておくと。ってゴミ袋つかってしまった。電源抜くのがこのタイミングって意外ですよね。

アクアアドバンス契約後の料金

最後に、アクアアドバンスの契約後の料金をみていきます。

アクアアドバンス毎月のランニングコスト

目安の料金です。ボトルは12Lボトルを2本頼んだ場合で安心サポート代金を足した金額。

安心サポート料金 月額1,500円
お水の注文単位 12Lボトルの場合2本~
7Lボトルの場合は3本~
お水の料金 12Lボトル 1本1,200円 × 2本 =2,400円
スリム 7L 1本900円 × 3本=2,700円
電気代目安 約350円~(公式発表の金額)
総額 3,900円

約3,900円~です。7リットルボトルは軽くて女性の場合は良いのですが、500ml換算で64円になるので、12Lボトルの500ml換算54円より高くつくので、個人的には12Lボトルで注文したほうが良いと考えています。

今回試したアクアクララのアドバンスの値段ですが、毎月1,500円/月+消費税が安心サポート料という名目で発生してきます。(厳密にいうとレンタル代金は無料で安心サポート料金が発生するという名目です。)

他にかかってくるランニングコストとしては、お水。お水のボトルは
・レギュラー 12L(※1,200円+消費税)
・スリム 7L(※900円+消費税)
という価格設定で注文単位は12Lボトルの場合2本から、7Lボトルの場合は3本からの配送です。

アクアクララは良い点でも伝えている通り、注文のノルマがありません。飲みきった時に追加の注文は電話やWEBで可能です。

解約時の違約金は?

退会手数料3,000円と解除料3,000円という概念のお金が発生するケースがあります。

退会手数料は設置月の7ヶ月目から退会しても請求は発生しません。

解除料3,000円がややこしいです。例えば2020年の7月に契約を行い、2021年の7月に退会した場合は解除料3,000円は発生しません。しかし、考え方が1年ごとの契約になっている為、2021年の8月や9月に解約した場合は解除料3,000円の支払いが必要になります(別の退会手数料に関しては支払いの必要はない)

稀にありますよね。モバイル端末とかで。個人的にこの1年更新は嫌いですが、3,000円というのは他社と比較しても安い設定なのでまあ許せる範囲ないかなあとは思います。