ウォーターサーバーは毎月いくらかかるかを徹底比較しました。ここではメーカー公表の「電気代」「お水の注文代金」「レンタル料金」の総額で比較しています。メーカーによっては複数ウォーターサーバーの機種を出しているのでその場合は機種ごとに総額を算出していきます。
私もウォーターサーバーを初めて探した時、料金が結局どのくらいかかるのか?が一番疑問におもった箇所なので今比較検討している方にとってはたぶん参考になると思います。
ウォーターサーバーの月額ランニングコストを天然水とRO水で比較しました。比較方法はウォーターサーバー会社によってボトルの大きさが変わります。なのでそれぞれの会社の毎月実際に支払う「月額目安」と24L~72L換算という同じ条件で比較を行いました。
サーバー | 注文単位 | レンタル代+水代+電気代の総額 | サーバー レンタル代 |
電気代 | 初期費用 | タイプ | 公式サイト | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額目安 | 24L 比較 |
48L 比較 |
72L 比較 |
|||||||
12Lボトル 1,900円/1本 (1,900円 × 2本 =3,800円) |
4,294円 | 4,294円 | 8,094円 | 11,894円 | 0円 | 494円 | 0円 (ウッド・ライトウッドは2,000円) |
床置型 | ||
9.3LLボトル 1,506円/1本 (1,506円 × 2=3,012円)※18.6L |
4,242円 | 5,166円 (24L換算) |
9,052円 (48L換算) |
12,938円 (72L換算) |
900円 | 380円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,898円/2本 (1,898円 × 2=3,796円) |
4,486円 | 4,486円 | 8,282円 | 12,078円 | 300円 | 390円 | 0円 | 床置型 | ||
12L 1,524円/1パック (1,524円 × 2=3,048円) |
4,510円 | 4,510円 | 7,558円 (48L換算) |
10,606円 (72L換算) |
762円 | 700円 | 0円 | 床置型 | ||
9.3LLボトル 1,506円/1本 (1,506円 × 2=3,012円)※18.6L |
4,542円 | 5,466円 (24L換算) |
9,352円 (48L換算) |
13,238円 (72L換算) |
1,200円 | 380円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,960円/1本 (1,960円 × 2本 =3,920円) |
4,550円 | 4,550円 | 8,470円 | 12,390円 | 0円 | 630円 | 0円 | 床置型 | ||
4.7Lパック 925円/1パック (925円 × 4=3,700円)※18.8L |
4,690円 | 5,713円 (24L換算) |
10,436円 (48L換算) |
15,159円 (72L換算) |
500円 | 490円 | 0円 | 卓上型 | ||
12Lボトル 1,898円/2本 (1,898円 × 2=3,796円) |
4,786円 | 4,786円 | 8,592円 | 12,388円 | 0円 | 1,000円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,898円/2本 (1,898円 × 2=3,796円) |
4,796円 | 4,796円 | 8,592円 | 12,388円 | 0円 | 1,000円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,960円/1本 (1,960円 × 2本 =3,920円) |
4,980円 | 4,980円 | 8,900円 | 12,820円 | 0円 | 1,060円 | 0円 | 床置型 | ||
7.8L 1,250円/1箱 (1,250円 × 3=4,450円)※23.4L |
5,150円 | 5,264円 (24L換算) |
9,828円 (48L換算) |
14,392円 (72L換算) |
0円 | 700円 | 0円 | 床置型 | ||
7.2Lパック 1,155円/1パック (1,155円 × 4=4,620円)※28.8L |
5,320円 | 4,550円 (24L換算) |
8,400円 (48L換算) |
12,250円 (72L換算) |
0円 | 700円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,960円/1本 (1,960円 × 2本 =3,920円) |
5,760円 | 5,760円 | 9,680円 | 13,600円 | 1,000円 | 840円 | 0円 | 床置型 | ||
7.2Lパック 1,155円/1パック (1,155円 × 4=4,620円)※28.8L |
5,450円 | 4,680円 (24L換算) |
8,530円 (48L換算) |
12,380円 (72L換算) |
500円 | 330円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,960円/1本 (1,960円 × 2本 =3,920円) |
5,900円 | 5,900円 | 9,820円 | 13,740円 | 1,000円 | 980円 | 0円 | 床置型 | ||
12Lボトル 1,960円/1本 (1,960円 × 2本 =3,920円) |
5,973円 | 5,973円 | 9,873円 | 13,793円 | 1,000円 | 1,053円 | 0円 | 床置型 | ||
7.2Lパック 1,350円/1パック (1,350円 × 4=5,400円)※28.8L |
7,500円 | 7,128円 (24L換算) |
11,756円 (48L換算) |
16,384円 (72L換算) |
1,200円 | 1,300円 | 0円 | 床置型 |
サーバー | 注文単位 | レンタル代+水代+電気代の総額 | サーバー レンタル代 |
電気代 | 初期費用 | 水の種類 | タイプ | 公式サイト | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額目安 | 24L 比較 |
48L 比較 |
72L 比較 |
||||||||
12L 1,352円/1本 (1,352円 × 2=2,704円) |
3,656円 ※別途初期費用7,000円 |
3,656円 | 6,156円 | 8,654円 | 417円 ※安心 サポート料 |
535円 | 7,000円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,200円/1本 (1,200円 × 2=2,400円) |
4,100円 | 4,100円 | 6,500円 (48L換算) |
8,900円 (72L換算) |
1,000円 ※安心 サポート料 |
700円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,352円/1本 (1,352円 × 2=2,704円) |
4,121円 | 4,121円 | 6,621円 | 9,121円 | 417円 ※安心 サポート料 |
1,000円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,352円/1本 (1,352円 × 2=2,704円) |
4,121円 別途初期費用が発生 |
4,121円 | 6,621円 | 9,121円 | 417円 ※安心 サポート料 |
1,000円 | 2,200円 再加熱機能付4,400円 カバーあり1,320円 |
RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,200円/1本 (1,200円 × 2=2,400円) |
4,250円 | 4,250円 | 6,650円 (48L換算) |
9,050円 (72L換算) |
1,500円 ※安心 サポート料 |
350円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,800円/1本 (1,800円 × 2=3,600円) |
4,370円 | 4,370円 | 7,970円 | 11,570円 | 300円 | 470円 | 0円 | RO水(純水) | 床置型 | ||
12L 1,200円/1本 (1,200円 × 2=2,400円) |
4,600円 | 4,600円 | 7,000円 | 9,400円 | 1,500円 ※安心 サポート料 |
700円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,800円/1本 (1,800円 × 2=3,600円) |
4,600円 | 4,600円 | 8,200円 | 11,800円 | 0円 | 1,000円 | 0円 | RO水(純水) | 床置型 | ||
12L 1,050円/1本 (1,050円 × 3=3,150円) |
4,702円 | 3,652円 | 5,752円 | 7,852円 | 872円 | 680円 | 0円 | RO水(純水) | 床置型 | ||
12L 1,050円/1本 (1,050円 × 3=3,150円) |
4,722円 | 3,672円 | 5,722円 | 7,872円 | 572円 | 1,000円 | 0円 | RO水(純水) | 床置型 | ||
12L 1,500円/1本 (1,500円 × 2=3,000円) |
5,000円 メンテナンス費 700円も合算 |
5,000円 メンテナンス費 700円も合算 |
8,000円 メンテナンス費 700円も合算 |
11,000円 メンテナンス費 700円も合算 |
300円 メンテ ナンス費 月700円 |
1,000円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 | ||
12L 1,800円/1本 (1,800円 × 2=3,600円) |
5,600円 | 5,600円 | 9,200円 | 12,800円 | 1,000円 | 1,000円 | 10,000円 | RO水(純水) | 床置型 | ||
12L 1,200円/1本 (1,200円 × 2=2,400円) |
5,875円 | 5,875円 | 8,275円 | 10,675円 | 3,000円 ※安心 サポート料 |
475円 | 0円 | RO水 ミネラル入り |
床置型 |
あくまでの料金面だけの比較ですが、天然水とRO水両方ともまとめて、ランキングベスト5はこの順番です。
クリクラに関しては初期費用が発生するのでランキングに入れるべきかは判断が難しいところですが一応初期費用は無視してみました。
RO水を提供しているメーカーが安い順では上位を占めています。天然水のメーカーでランキングに食い込んだのがコスモ。フレシャススラットという順番。
RO水の方が安いのは当然の結果なので天然水とRO水別にランキングと特徴などを解説します。
天然水部門で24Lを飲んだ場合安いのはコスモウォーターが1位。コスモウォーターは総合力があるウォーターサーバーです。
サーバーレンタル料金は無料ですが、私が今まで試したウォーターサーバーの中で「レンタルが無料」という縛りでいえば、このウォーターサーバーが一番機能面でも充実していると感じた一台です。
チャイルドロックがしっかりしている、衛生面の機能もしっかりしている、お水も天然水でもちろんおいしい、見た目も悪くない(グッドデザイン賞を受賞している)と言う点がこのスマートプラスの特徴といえます。
人気メーカーなので宅配エリアもほぼ全国(沖縄と離島が配達NGエリア)なので各地域の方におすすめできる一台です。
宅配水の最低注文ロット数で比較をしているのでフレシャススラットの場合18.9Lですから、本来は2番目に安いとは言えないのですが、今回の比較の仕方ですと2位となりました。
レンタル料金が有料ですが、電気代が安いなどが今回の番付に大きく貢献しました。
フレシャス スラットはオシャレなウォーターサーバーとしても注目される一台ですし、機能面も全ウォーターサーバーの中でもTOPクラスです。特徴としては足元から水ボトルを設置できる点。温水・冷水はもちろん、常温水を飲むことが出来るなど利便性も高いウォーターサーバーです。
富士の湧き水は、ウォーターサーバーが日本製で高性能なしっかりとしたウォーターサーバーに仕上がっています。レンタル料金が月額762円発生しますが、天然水の注文は定期配送ではなくその都度注文が可能なウォーターサーバー会社です。
使い心地は試したウォーターサーバーの中でもかなり良かったです。そして、500ml換算にすると64円でおいしい富士の天然水が飲めるのも悪くないと思います。レンタル料金がかかるのだけがネックです。
上でも触れましたが初期費用がかからないウォーターサーバーでRO水の安い順ランキングです。
アクアクララの定番機種アクアスリムをレンタルした場合が今回の計測方法で一番安いウォーターサーバーとなりました。
アクアクララは最近デザインサーバーも出してきましたが、なんだかんだでこの昔からのウォーターサーバーで契約している人は結構多いと思います。ボトルが回収するタイプの固いボトルなのですが、昔はこれが当たり前でしたが、最近少なくなってきました。
安心サポート料金が取られますが、その分サポートはしっかりしています。
2位はまたしてもアクアクララ。アクアアドバンスでお水を飲んだ時に3番目に安いウォーターサーバーとなりました。
アクアアドバンスは実際に試してみましたが、使い勝手は悪くないです。最近の高機能サーバーと引けをとりませんし、1杯分のドリップコーヒーも作りやすかったです。アクアクララはサポートが充実しているのとお水の値段が安いので沢山消費する方にはおすすめできるサーバー会社かなと。
次いで2位となったのがクリクラ。クリクラもウォーターサーバーの老舗で長年愛されているメーカーです。
コチラのウォーターサーバーも昔ながらの機能面としてはやや見劣りするサーバーですが、やはり値段が安いので愛用者は沢山いるウォーターサーバーメーカーの一社と言えます。
ちなみに、お値段だけではなく全体的の使い勝手などの総合的な視点で編集部が実際に試したウォーターサーバーの中からランキング化しているのでよかったらどうぞ↓
ウォーターサーバーの料金を比較してみてわかったことは一番安いサーバーと一番高いサーバーを比較すればそれなりの金額差はでますが、平均額はそこまで変わらないということ。
但し、毎月一定数、平均的に24Lくらい飲む場合の話にはなってきますので、普通の家庭よりも沢山飲む場合などは、お水代が安いRO水のものを選ぶなどすれば、価格に差は付いてくるでしょう。比較表でも72リットル換算まで比較しておきましたが、ご家庭で48L以上飲む場合などは料金に多少差がでてきます。
上記で書いてきた金額は月額にかかる料金です。毎月のランニング以外にかかる料金としては各社バラバラですが主にメンテナンス費用、解約時の料金、違約金などになります。
メンテナンス費用は1年に1度、もしくは毎月手数料として徴収しています。これに関しては上記で書いてきたとおりです。解約料金についてはウォーターサーバー の解約時にかかる違約金比較にてまとめているとおり1年以内の解約の場合~1万円程度が発生します。これも各社それぞれの料金体系があります。
それで、ウォーターサーバーのランニングコストの比較を年間と月額で計算すべきか?という話ですが、基本は月額の方がわかりやすいので月額で検討したほうがよいんじゃないかと考えています。
ただ、毎年、解約をしなくてもメンテナンス費用が1年に一度かかってくるなど、そういった費用は頭に入れておいたほうが良いと思います。
上の比較でそういった料金に関しては説明つきで書いておきました。
解約手数料もはじめにある程度知っておいたほうがよいのは間違いありませんがあまりにも高い解約手数料を取るとかでなければ比較する時にそこまで重視しないほうがよいのかなと。なので別ページで比較しています。
コストパフォーマンスが良いものはどれか。と考えた時、価格が安いというのも一つの選択肢ですが、お水が天然水であるとか、ウォーターサーバーの使い勝手が良い、簡易メンテナンスがほぼ自動で楽など利便性の面も大事だと思います。一応ここでは価格だけで比較しましたがそういった利便性などは価格に現れずらい(便利でも別段高くはなっていない)というのが自分自身で書いていてわかりました。
なんだか自分の情報整理になってしまった感がありますが参考になれば嬉しいです。
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