ウォーターサーバー会社が採用しているボトル、容器の違い。ワンウェイ式とリターナブル方式の違いなどを解説していきます。
ウォーターサーバーのボトルの種類は今現在で「ハードタイプのガロンボトル」「ペット樹脂で作られたボトル」「ビニールパック式の容器」の3つが主流です。 どんな差があるのかも踏まえて紹介していきましょう。
写真はクリクラのボトルです。このハードタイプのガロンボトル。このボトルはウォーターサーバーが普及し始めたころから利用されているボトルです。日本ではこのボトルを利用する会社が近年少なくなってきました。
「ガロン」っていうのは単位で、5ガロンをリットルに換算すると18.9リットル。
元々18.9リットルのボトルがこの固いタイプのボトルで「5ガロンボトル」と呼ばれていたので、なんとなくウォーターサーバー界隈では固いボトル=ガロンボトルと呼ぶ風潮になっている気がします。(私の見解です)
ちなみに、当サイトでは世界の水事情というコンテンツで海外の水事情をを取材しているのですが、海外では18.9リットルのガロンボトルを使っている国が多いようでした。
ガロンボトルを採用していた企業はどちらかといえば古くからウォーターサーバー事業をやっている会社ですが、次に紹介する「ペット樹脂で作られたボトル」はどちらかといえば後発でサービスに改善を加えている企業が扱っているボトルです。
写真はコスモウォータースマートプラスのウォーターボトルですが、ご覧の通り、右側が未開封の状態で、飲みきった後は左側の様に潰して捨てることができるボトルです。今、日本の人気ウォーターサーバー会社では、このタイプのボトルが一番多く採用されています。
続きまして、3つ目。ビニールパック式の容器。写真はフレシャスデュオミニのウォーターパックです。ウォーターパックはウォーターサーバーのボトル・容器の中で一番最先端の容器と言っていいでしょう。特徴はビニールパックなので使い終わった後が写真右のとおり小さくなるのでゴミがかさばらないと言う点です。
また、他のボトルも問題はないですが、衛生面を気にする方はいちばん信頼があるといわれている容器でもあります。
容器の違いを説明してきたところで本題ですが、ウォーターサーバーの宅配水サービスには「リターナブル式」と「ワンウェイ式」があります。これについて解説していきます。
上で紹介したガロンタイプのボトルを使っている会社が採用しているのがリターナブル方式です。リターン(往復する)という意味合いでそうよばれているボトルですが、ハードタイプなので水を飲みきったボトルを業者が回収して、洗浄し、再利用するのがリターナブル方式です。
リターナブル方式のメリットなどについては以下記事でまとめています。
一方のワンウェイ式ボトルですが、ワンウェイ(片道)という意味合いから、一度届けたボトルは使い捨てで家庭のゴミで捨てることができる容器の事をいいます。
上で説明してきたペット樹脂のボトルについては以下で解説しています。
上で紹介したビニールパックも家で捨てられる容器なのでワンウェイ式です。こちらも以下記事でメリット等まとめています。
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